京都大学物質-細胞統合システム拠点(WPI-iCeMS)イノベーションマネジメントグループ(IMG)国際ワークショップ「ライフ・イノベーション・マネジメント:国際比較と経営・政策科学的アプローチ」開催のご案内 1. 開催趣旨長らく日本は、インベンション(科学的発見)では多くの成果を挙げてきているが、イノベーション(科学技術の活用)となると、欧米主要国はもとより、いくつかの新興国よりも劣勢である。これは、イノベーションの「種」の発見には熱心だった反面、「育て方」の研究・考察が必ずしも十分でなかったことを含意している。 本ワークショップでは、イノベーション推進の方策として、経営学、計量書誌学、ネットワーク組織論、ベンチャー論等の多角的な見地から、ライフイノベーション推進のあり方を検討する。第1部では、バイオテック企業の輩出で優れた実績を挙げているメディコン・バレーの事例、バイオテック産業クラスター形成に奏功しつつあるフランス・リヨンの事例を解説し、日本のバイオ産業に対する意味合いを考察する。そのうえで第2部では、昨今注目を集める幹細胞分野を事例に、日本そして関西の地域特性を多角的に議論し、本邦にふさわしいイノベーション・デザインの方法論を探る。また、本目的に加えて、経営・政策科学研究がライフイノベーションで今後果たすべき役割、社会科学と自然科学分野の研究者の協業のあり方についても議論したい。 2. 開催概要
3. プログラム(演題は仮題)
4. 申し込み方法等
5. 主催等
以上 |
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